つけ置き洗い(推奨濃度0.1~0.3%)
シンクまたはたらい桶にお湯を張ります。お湯の温度はお風呂と同じ40度くらいで結構です。10リットルのお湯に対し10~30グラムの比率でアイシン酸素系洗浄剤粉末を投入します。小さじ1杯が約10グラム、大さじ1杯が約30グラムです。投入量はそれほど厳密でなくても構いません。10~20分ほどつけ置きし軽く水ですすぎます。洗剤の残留がなく、水切れの良さが実感できます。
スプレー(推奨濃度0.1~0.2%)
100円ショップなどで買えるスプレー容器に約40度のお湯を入れ、1リットルのお湯に対し1~2グラムの比率でアイシン酸素系洗浄剤粉末を溶かします。ティースプーン1杯が約2グラムです。投入量はそれほど厳密でなくても構いません。溶かしてすぐに使うのが最も即効性がありますが、常温になっても洗浄効果が続きます。シュッとひと吹きしタオルで拭き取ります。水ぶきは必要ありません。油脂や泥などが付着し汚れがひどい場合は、多めに当粉末を溶かし、汚れた箇所へ何度かスプレーを吹きつけ、10分ほど経過した後、タオルやブラシで拭き取ります。
アイシン酸素系洗浄剤が使用できない素材
酸化力で汚れを落とす酸素系洗浄剤の特徴から、ステンレスを除く金属製品に使用すると酸化反応が起きて黒ずんでしまいます。例えば金や銀・銅・コバルト・クロム・アルミ・チタン・パール・漆器が含まれる製品には使用しないでください。
またシルクや革・ウールなどアルカリに弱いタンパク繊維にも使用できません。衣類を漂白する場合、バックルやボタン・ファスナー・ラメなどにステンレス以外の金属が使用されていないか確認してください。また染料にも金属が含まれていないか確認してください。
メッキおよびコーティング加工や吹き付け塗装された素材も、表面の塗装が剥がれる恐れがあります。
〇 使えるもの
- 水洗いできる綿・麻・化学繊維の色柄物
- 白物の繊維製品
- ステンレス製品
- プラスチック製品
- 陶器・ガラス・木・竹製品
- ステンレス
- 浴室・トイレ・排水口
× 使えないもの
- 水洗いできないもの
- 金属全般
- 漆器・メッキ・コーティング加工された素材
- シルク・ウールとこれらの混紡
- 含金属染料で染められたもの
- 下記の絵表示がある衣類